官能の本棚


M女比べ

今日は約束のM女比べの日だ。
私は念入りに調教したとっておきのM女、明美を連れて、S仲間のマンションに向かった。
「おお、これは美しいお嬢さんだ。」
S仲間の稲垣は、明美をみて、感嘆の声をあげた。
誇らしげな気持ちは稲垣のM女、広美をみて、急にしぼんでしまった。
口にボールのついた口輪をはめて、よだれをたらした広美は後ろ手で腕を拘束され、おっぱいを強調するように黒いロープで縛られている。
両方の乳首にはアクセサリーのように、赤いクリップがつけられ、バイブを差し込まれて愛液を垂れ流しているアソコとアナル拡張器をはめこまれているお尻の穴だけでもいやらしいのに、ふとももまでのストッキングにコントローラーをはさみこまれたローターがクリトリスを刺激するように固定されている。
「広美、お客様にごあいさつしなさい。」
稲垣が声をかけると、広美はひざまずいて、頭を床につけた。
「ひらひゃいまへ。」
口輪のせいで、まともにしゃべれず、さらによだれがたれた。
稲垣は彼女につけられていた首輪のロープをひいて、強引に立たせた。
私は明美に着せていたコートを脱がせ、マフラーをはずした。
赤いロープで、亀甲縛りにされた裸の体がむき出しになる。
ぴんと立った乳首には小さなクリップに鈴がついたものがつけてあり、クリトリスにもアクセサリーがついたクリップが挟んである。
アソコには中くらいのバイブが挿入されており、アナルにも細長いバイブが入れてあった。
明美の愛液は白いパンティに吸収されていたが、ぐっしょりとしめっているのが、脱がさなくてもわかるくらいだ。
「明美、稲垣さんにごあいさつしなさい。」
明美は床に座り、三つ指ついて深々と頭を下げた。
「角山さまのM奴隷、明美でございます。」
「すばらしい肌をしているね。真っ白ですべすべだ。」
稲垣は明美を立たせながら、おっぱいやお尻をなでまわす。
「あ・・・ん・・・・。」
明美は眉をよせて、あえぎ声をもらした。
「感度もバツグンのようだ。うらやましいですよ。」
「いやいや、広美さんこそ、かわいらしい。」
私は広美のクリトリスのローターのリモコンを強にした。
「はん・・・ああ・・・。」
広美は両足をぴったりとくっつけ、目を閉じて、快楽を感じている。
「さて、では浣腸からにしましょうか。」
私は濡れそぼった明美のパンティを脱がせた。
稲垣は浣腸液の入った大きな浣腸器とバケツを二つずつ、拡張器にもなるアナル栓をひとつ用意した。
広美の後ろ手の拘束具をはずし、手をつかえるようにすると、二人に命令する。
「二人とも、自分で浣腸して、アナル栓をしなさい。」
浣腸器を手にした明美と広美はよつんばいになり、こちらにお尻をむけた。
アナルに入っていたバイブとアナル拡張器を自分で抜くと、お尻の穴に浣腸器の先をつっこみ、中の浣腸液をゆっくりと注入していく。
みるみる中身は減っていき、全部なくなったところで、二人ともアナル拡張器にもなっている栓をはめた。
「じゃあ、二人とも、ご主人様にご奉仕しなさい。」
私が命令すると、ペニスをむき出しにした稲垣が、
「明美さんのフェラチオテクニックを味合わせていただけませんか?」
といってきた。
「明美、稲垣さんに、ご奉仕させていただきなさい。」
「・・・はい。」
俺以外のペニスをしゃぶったことがなかった明美はためらいがちに、稲垣のペニスに手をかけた。
俺は広美の口輪をはずした。
よだれまみれになっている広美の顔は思ったよりも若く、幼い。
広美はためらいなく、俺のペニスを口にふくんだ。
顔に似合わず、かなり熟練したフェラチオテクニックだった。
口に含んだまま、舌をペニスにからめてみたり、カリをなぞったりする。
手はペニスの根元に添えるだけで、豊富な唾液を利用して、滑らかに口と舌で愛撫を繰り返している。
明美も舌をペニス全体に這わせたり、口と手を使って、出し入れしたり、精一杯やっているようだが、正直、フェラチオのテクニックでは負けているかもしれない。
ちゅぷちゅぷ・・・ぐちゅ・・・といういやらしい音だけが室内に響き、二人のM奴隷はご主人様に恥をかかせないように、懸命にフェラチオしていた。
「そろそろ、限界かな?」
稲垣が明美にきくと、顔を真っ赤にした明美がペニスを口から出して、こくりとうなずいた。
「二人とも、バケツの上にしゃがみなさい。」
二人がバケツの上にしゃがんだところで、お互い相手のM奴隷のアナル栓を抜いてやった。
ぶ・・ぶちゅう・・・。
すぐに、大量のウンコと浣腸液がお尻の穴から飛び出してくる。
ビデでお尻の穴と周辺を洗ってやり、タオルで拭いた。
「今日はお互いのM奴隷の交換でいいですかな?」
稲垣は明美が気に入ったらしく、いやらしい笑みを浮かべて、明美のアソコに入ったバイブをぐりぐりと動かしている。
「あ・・・あん・・・。」
明美は感じながらも、不安そうに俺をみている。
「明美、稲垣さんにご褒美をいただきなさい。」
明美は悲しそうにうつむきながら、
「はい・・・。」
と返事をした。
稲垣は明美のアナルにたっぷりとローションを入れて、ペニスを挿入した。
「あ・・・ああ・・・。」
アナルに稲垣のペニスを入れられた明美は両足を大きく開かれ、俺をみつめながらあえいでいる。
稲垣が腰を動かすたびに、明美の乳首についている鈴がちりんちりんと音を立てる。
「広美にもご褒美をください。」
自分でアナルにローションを注入した広美がアナルを指で広げて、俺を誘う。
つかいこまれているらしい広美のアナルは俺のペニスをすぐに飲み込み、広美はよつんばいの体制で自分で腰をふっている。
俺は広美のお尻をわしづかみにして、腰を打ちつけた。
「あん・・・気持ちいいです・・・。」
明美はアナルを稲垣に犯されながら、広美とアナルセックスしている俺を悲しそうにみている。
「すばらしいしまりですね!もうイきそうだ!」
稲垣が明美のアナルに射精し、俺も広美のアナルに精を吐き出した。



inserted by 2nt system