官能の本棚


童貞喪失3P

舎弟のサトルが出会い系で女をひっかけたというので、待ち合わせ場所についていった。
どうせおばさんかブスだろうから、後でからかってやろうと思っていたのだ。
現れたのは、美熟女とでも呼びたいようなしっとりとした上品な美人だった。
年上には興味なかったが、こんな上玉となら、一発ヤってみたいと思ってしまう。
俺がサトルに代わってくれとせがんでいる声がきこえたのか、美熟女が近寄ってきた。
ふわりと香水が香ってきて、遠目でみたときより、若くて美人だと思った。
美熟女はサトルを優しい目でみつめると、
「サトルくん?」
とささやいた。
「はいっ!アイさんですよね?」
サトルが童貞丸出しの態度で返事をする。
「こちらはお友達?」
美熟女のアイは俺を色っぽい流し目で見ながら、サトルにきいた。
「すみません・・・強引についてきちゃって・・・。」
「俺、サトルが誰かにだまされてるんじゃないかと心配で・・・。」
アイはにっこりと微笑んで、
「いいお友達なのね。そんなに心配なら、あなたもついていらっしゃい。」
俺に言い捨てると、サトルの腕をとって、恋人同士のように歩いていく。
俺はお邪魔虫なのを承知で、後をついていった。
アイとサトルが楽しそうに笑っている声だけがきこえてくる。
二人はあっさりと、ラブホテルに入った。
俺もあわてて後を追う。
部屋に入ると、アイは高そうな服を躊躇なく脱ぎ捨てて裸になった。
しみもたるみもない真っ白な肌と完璧なプロポーション。
ほどよい大きさのおっぱいに、淡いピンクの乳首がつんと尖っている。
「今日はサトルくんの童貞をもらう約束だったんだけど、あなたからにしましょうか?」
アイは裸にみとれてぼんやりと立っていた俺に、いきなり話をふった。
「サトルくんは、よーくみててね。」
アイは座り込んでいるサトルの唇に、ちゅっと音を立ててキスをした。
俺はアイの気が変わらないうちに、急いで服を脱ぐと、アイの裸に抱きついた。
「あ、キスはしないでね。あと、コンドームはちゃんとつけて。」
ものすごいアウェイ感だが、サトルの前で恥をかくわけにはいかない。
二人がベットで抱き合っているすぐ側で、サトルが見学している。
アイの乳首を舐めて、やわらかなおっぱいをもみ、おまんこをクンニした。
一生懸命愛撫しているのに、アイはほとんど反応してくれない。
おまんこに指を入れようとしたら、手を押さえられた。
「もう入れてもいいわ。あなた、爪が長いから、指を入れられたくないの。」
俺はくやしさで頭に血が上った。
おまんこにちんぽを挿入しようとしたら、コンドームを渡された。
あせると上手くつけられない。
人前で、特にサトルの前でセックスするのがこんなにやりづらいとは思わなかった。
なんとかコンドームを装着して、アイのおまんこにちんぽを入れる。
コンドームごしでも、アイのおまんこはすごく気持ちよくて、責めるどころじゃない。
俺は射精をこらえるのがやっとで、アイの腰の動きにまかせていた。
結局、いつもの半分くらいしかもたずに、俺のちんぽは精液を吐き出してしまった。
自分に対する失望で真っ青になりながら、アイのおまんこからちんぽを抜く。
アイは真剣に俺達のセックスをみつめていたサトルに声をかけた。
「次はサトルくんが入れて。サトルくんは童貞だから、コンドームはつけなくていいわ。性病がうつる心配がないものね。」
サトルは緊張でがちがちになりながら、アイのおまんこにちんぽを入れた。
アイが指でおまんこを拡げて、サトルのちんぽを受け入れている。
童貞でコンドームなしなら、俺以上に早く射精するに決まっている。
俺はせめてサトルの童貞喪失を後のネタにしようと、二人のセックスを観察していた。
「はあっ・・・すごい・・・アイさんのおまんこ、すごくあったかくて、気持ちいい・・・。」
サトルがうっとりとして、アイに体を重ねる。
アイはサトルをやさしく抱きしめながら、アタマをなでている。
「サトルくんのちんぽ、硬くてとっても気持ちいいわ。びくんびくんって、おまんこの中で脈打ってる。」
「アイさんのおまんこ、ちんぽを動かさなくても、気持ちいいよ・・・。」
サトルは子供のように、アイの乳首をしゃぶった。
ちゅぱっちゅぱっと左右の乳首を交互にしゃぶって、れろれろと舌で乳首を転がしている。
「乳首をしゃぶると、アイさんのおまんこ、ひくってしまるね。」
完全に二人の世界だ。
3Pが楽しめるかもなんて浮かれていた俺がバカだった。
「サトルくん、はじめてなのに、とっても上手よ。才能があるのかもね。」
アイはサトルとディープキスしながら、まったりとセックスしている。
サトルはゆっくりと腰を振っては休み、休んでは腰を動かしている。
じれったくなるようなぬるいピストン運動だ。
「もっと腰をしっかり振れよ!」
疎外感に耐え切れなくなった俺がサトルの腰をつかんで強引に振らせると、サトルが悲鳴をあげた。
「そんなにしたら、射精しちゃうよ!やめてぇ。」
「中出ししていいのよ。サトルくん、もっと奥まできて・・・。」
俺はショックでサトルの腰から手を離した。
童貞喪失がこんな美熟女で、ナマで中出しなんて、ありえねえ・・・。
俺は自分の童貞喪失のときの苦い思い出を噛みしめた。
サトルはアイのおまんこに思いっきり中出しして、余韻に浸っている。
「セックスって、すごく気持ちいい・・・。」
「そのまま、ちんぽを抜かないで。」
サトルとアイはそのまま二回戦に突入した。
俺はいたたまれなくて、そっとラブホテルを後にした。
サトルとアイがこのままセフレになってくれたら、いつか俺もまざって3Pさせてもらえるだろうか・・・そんな未練がましい夢を抱きながら。



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