官能の本棚


セーラー服の風俗嬢

親友のミサキに誘われて、私は風俗で働いている。
コスプレして、ソファーに座ったお客さんのちんぽをフェラチオして、口内発射されるだけだから、体も汚れないし、いいかなって思って。
黒服のお兄さんが、待機していた私達にオーダーを持ってくる。
ミサキがチャイナドレス、私はセーラー服。
それぞれコスプレ衣装に着替えて、ティッシュと消毒セットの入ったかごを持って、客席に向かう。
二人連れの若い男性みたいで、私達は仕切られた個室の手前で別れた。
仕切りはすごく低くて、立っている人から覗けるようになっている。
女の子にムリヤリさわったり、本番を強要したりっていうのを防ぐために、黒服の人が巡回して、チェックするためらしい。
でも、席に案内されるお客さんも、じろじろと覗いていく。
それで気に入られて指名されたりすると、休みナシで咥え続けないといけないから、あんまり嬉しくない。
ソファーにどかっと腰かけてリラックスしているのは、肉体労働って感じの若いお兄さん。
茶髪で日に焼けた肌に、太い腕がたくましい。
風俗なんかこなくても、モテそうなのにな。
私はあいさつをしながら、男の足元に座り込んだ。
「俺、サトルっていうんだ。フェラチオしてるとき、なるべく名前呼んでほしいんだけど。」
「わかりました。」
「あ、タメ口の方がいい。」
ちょっと変わったお客さんだけど、いわれたとおりにする。
「じゃ、サトル、パンツ脱いで?」
サトルはすばやくズボンとパンツを脱ぎ捨てた。
私はかごからあったかいおしぼりを出して、サトルのちんぽと玉袋をきれいにする。
普通のおしぼりで拭いた後、消毒用のおしぼりでもう一回ていねいに拭く。
たまに、そんなのしなくていいっていわれるけど、私が病気にならないために、しっかりとキレイにする。
サトルは若いから、おしぼりで拭いているだけで、すっごく硬く勃起しちゃってる。
30分もあれば、だいたいのお客さんはイかせられるけど、あんまり早くイかせてしまうと、残り時間の間が持たない。
「サトルのちんぽ、舐めていい?」
タメ口がいいってことは、恋人っぽい気分を味わいたいのかと思って、私はちょっとサービスした。
あーんと口をあけて、亀頭に近づきながら上目づかいできくと、興奮した様子のサトルが、
「いいぞ。」
ってつぶやいた。
仕切りの向こうからは、ミサキがお客さんと話してる声がきこえる。
親友が隣で、フェラチオしてるって思うと、なんかへんな感じ。
私はそんなことを考えながら、亀頭を口に咥えた。
いきなりちんぽを全部しゃぶるのは苦しいから、亀頭だけ咥えて、口の中で舐めた後、いったん口から出して、サオをぺろぺろと舐めて、よだれで濡らす。
どうしてもイかないお客さん用のローションもあるけど、微妙な味がするし、体にも悪そうだから、あまり使わない。
ちんぽがよだれで十分に濡れたら、先っちょから根元の方まで口の中に入れる。
あんまり奥まで入れると、のどに亀頭がついて、おえってなるから、根元の方を指で支えるようにして、四分の一くらいごまかす。
「アイちゃん、フェラチオ上手だな。」
サトルは私がフェラチオしてる顔をみながら、褒めてくれた。
風俗で働き出してから、私のフェラチオは上手くなったと思う。
私はちんぽをしゃぶったまま、玉袋をもみもみした。
カリ首のところで止まっていた唇をぐうっと根元の方にスライドさせる。
「な、なあ、追加料金払うから、俺の上にのってくれよ。」
若いのにオヤジ趣味だなあって呆れながら、私はサトルのひざの上にまたがった。
おしりを高く突き上げて、サトルの顔にパンティをはいたままのおまんこを押し付けるようにして、サトルのちんぽを咥える。
かなりアクロバティックな体勢で、アタマに血が上るんだけど、悦ぶ男の人が多い。
ミニスカのセーラー服のスカートがぺろんとまくれて、白いパンティがむき出しになる。
サトルはパンティごしに舌で私のおまんこのワレメをなぞっている。
ちなみに、手を使うのも、パンティの脇から舌を入れるのもNGだ。
私の太ももを押さえているサトルの手はたくましくて、エッチしたら気持ちいいんだろうなって、ちょっと思ってしまった。
残り時間も少なくなってきたので、私はフェラチオに集中した。
いつもと逆になってしまうので、裏筋を舐めるのが難しい。
舌で舐める代わりに、指で何度もなぞって、カバーした。
「サトル・・・気持ちいい?」
私のパンティを舐めまくって、びちゃびちゃにしているサトルにきくと、
「ひもひいいひょ。」
と返事をしてくれた。
返事をするときぐらい、おまんこからはなれたらいいのに。
口を上下に動かしていると、口の中に苦い味がしてきた。
ちんぽがすごく硬くなってきたし、そろそろイきそうかな。
口内発射に備えて、あまり奥まで咥え込まないようにしながら、私は唇と手でサトルのちんぽをしごいた。
「ぐふ・・・。」
サトルのくぐもった声と一緒に、私の口の中に精液が飛び出した。
口内発射の瞬間は、いつも目から涙がにじんでしまう。
こっそりとティッシュに口内発射された精液を吐き出しつつ、私はサトルのひざからおりた。
パンティがサトルのよだれで濡れていて、気持ち悪い。
「アイちゃん・・・そのパンティ、買取で。」
私はサトルの目の前で、パンティを脱いで渡した。
以前、パンティを買取した後、帰ろうと後ろを向いた私のスカートをまくったオヤジがいたので、スキをみせないように、席をはなれる。
フェラチオと口内発射で5000円。
おまんこ押し付けとパンティの買取で3000円。
8000円の売り上げだけど、私に入るのは4000円弱だ。
一日に何回も口内発射されるのも疲れるし、そろそろ辞めちゃおうかなあ。



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